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以前の記事で、Windows Server 2016/2012や2012R2を、万が一のトラブルで正常に機能しなくなることからサーバーを守るために、Windows Server Backup機能を利用して自動的にバックアップする方法をご紹介しました。
今回は、Windows Server Backupアプリケーションで作成したシステムイメージのバックアップから、システムがオンライン(Windowsが正常に起動できる状態)であれば、Server 2016/2012/2012R2を以前のシステム状態に復元する方法について説明します。
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システムイメージのバックアップから、以前のシステム状態のServer 2016を復元する方法。
Server 2016/2012 で、サーバーがオンラインのときにシステム状態の回復を実行する唯一の方法は、 * WbAdmin コマンドユーティリティを使用することです。
注:サーバーが正常に起動できない場合は、このチュートリアルの手順をお読みください。
Server 2016/2012でWbAdminを使用してシステム状態を復元するには。
1. オープン コマンドプロンプト を管理者として使用します。 CMD を検索し、「コマンドプロンプト」の結果で右クリックし、以下を選択します。 管理者として実行 )
2. コマンドプロンプトで次のコマンドを入力すると、利用可能なすべてのバックアップのバージョンが表示されます。
- wbadmin get versions
3. wbadmin get versions」コマンドの出力で、復元したいバックアップのバージョン識別子とバックアップの場所をメモしておきます。
4. システム状態の復元を行うには、次の構文でwbadminを使用します。
- wbadmin start systemstaterecovery -version:versionIdentifier -backupTarget:Backup Destination location -machine:MachineName -quiet
例)この例では、バックアップ版を復元したい。 10/18/2018-16:14 に格納される。 G: をローカルマシン(サーバー)で実行します。 ですから、コマンドは次のようになります。
- wbadmin start systemstaterecovery -version: 10/18/2018-16:14 -backupTarget。 G:
WbAdmin start systemstaterecoveryを起動します。 (ベースパラメータの説明): *.
注:利用可能なすべてのパラメータを表示するには、"WbAdmin start systemstaterecovery "と入力してください。
-バージョン 復元するバックアップのバージョン識別子を MM/DD/YYYY-HH:MM 形式で指定します。 バージョン識別子が分からない場合は、wbadmin get versions と入力してください。
-バックアップ対象 このパラメータは、ストレージの場所がこのコンピュータのバックアップが通常保存されている場所と異なる場合に便利です。
例)バックアップが以下のネットワーク共有フォルダーに保存されている場合。 , というコマンドになります。
- wbadmin start systemstaterecovery -version:10/18/2018-16:14 -backupTarget:\192.168.1.200 ###PubliqueBackup
-マシーン 復元したいコンピュータの名前を指定します。 このパラメータは、複数のコンピュータが同じ場所にバックアップされている場合に便利です。 backupTargetパラメータが指定されているときに使用する必要があります。
例えば、以下のネットワークフォルダにあるバックアップから、別のマシン(Server01)を復旧したい場合、コマンドは以下のようになります。
- wbadmin start systemstaterecovery -version:10/18/2018-16:14 -backupTarget:\192.168.1.200 -machine:server01.
-おだやか ユーザーへのプロンプトを表示せずにサブコマンドを実行します。
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アンディ・デイビス
Windows に関するシステム管理者のブログ